通常開場は午後2時〜3時だが、すでにその前からバイクはズラリと並んで
待っている。時にはこれが1キロぐらいもの列をなす。

 開宴は午後4時〜5時。その後、ライブとトークをくり返しながら、合間に
アームレスリング大会や、食パン早食い競争などのアトラクションを織り混ぜ
夜中の12時ぐらいからのライブで、みんな踊りまくって終了…!というのが、
いつものパターンである。

 

その後もステージの前で車座になり、飲んで騒ぐのだが、大抵これが朝方近く
まで続いてしまう。

 特筆事項として付け加えるなら、この規模での言わば『夜通しの大宴会』を
催しながら、今までのところ警察沙汰は無論の事、なんらかの形であれ問題に
なるような事故、暴力沙汰、器物損壊等のトラブルは、ただの一件も発生して
いないということである。

 これは、言わば『パーティーの主催者』であるオレが、みんなに常日頃から
「人の心の痛みの分からない奴はバイクに乗る資格なし!」
「優しさのない奴はバイク乗りにあらず!」という明快なポリシーを
伝え続けているからであり、また
「バイク乗りとはこうであるべきだ!」という主張を、過去10数年間に渡って
書き続けてきたからである。

 …と言いたいのであるが、実際のところは「シンヤさんに迷惑かけちゃなら
ねぇ」と、酔っても自制心を失わない、そして社会常識をきちんと持っている
素晴らしいみなさんのお陰なのだ、と…オレは思っている。
以下は、オレが雑誌に開催を告知するときに使ったメッセージの原文である。


来場者に告ぐ

人混みの中、肩で風を切り、チンピラのように振る舞うのが好きな奴は来るな。
酒が入って気がでかくなり、他人様に不愉快な言動をする奴も、来るな。
食い物を散らかして平然としていたり、
タバコをポイと投げ捨てるのがカッコイイと思い込んでるような奴も、来るな。
とにかく、人様に迷惑をかけるようなバカ者は来るな。
バイク乗りを装った、バイク乗りのふりをしてるだけの、実態はただの大バカ
野郎ってのが、オレは大嫌いなんだよ。
待ってるぜ、優しいワルたちよ。本物のバイク乗りたちよ!

(シンヤより)

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